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幼児教室 子育て支援


by child-popup

子どもも保育も十人十色

幼児教室でも幼稚園でも集団で同じ活動をしますが、細かく言えば一人一人に合わせて先生の言葉がけもほめ方も叱り方も違ってきます。

同じ4歳児が30人集まっても、乱暴ですぐトラブルを起こす子、すぐに泣いてしまう子、内気な子、しきりたがる子、冷静で物事をよく見る子、自己主張の強い子、なかなか子ども同士で遊べない子…など様々な子がいます。
これは同じお腹から生まれてきた兄弟でさえ持って生まれた個性は違うものです。

子どもの性格や状態が違うなら、保育もまた違ってきます。
なんだか大げさな話に聞こえますが、子どもをよく見ていると自然とそうなります。
叱り方ひとつにしても、楽観的であまり深く考えない子にはこんこんと叱るか、保育室からほうりだしてでも大切なことを教える(叱る)ということもありますが、感受性豊かで保育者の言葉ひとつで落ち込むような子や自分がどう悪かったのか、すでに反省している子には注意するぐらいで十分です。

“叱る”で思い出したことがひとつ。
教室に来られたお母様から「乱暴なところがあるので、叱ってください」とよく言われるのですが、その子の性格を把握して叱り方とフォローの仕方がわからないうちはなかなか叱れません。
子どもとの信頼関係がないと叱れないのです。
入ってこられてしばらくは、子どもを観察して どのようなお子さんなのか、その子のいいところと問題点がわかるまで個々に合わせた保育が出来ないので、少しお時間をいただきたいと思います。

幼稚園で先生をしていた時、厳しい先生と言われていたのですが、子ども達から嬉しい言葉をもらいました。
「幼稚園で一番怖い先生やけど、一番オモシロイ先生やったから幼稚園楽しかったよ。」
私はいたって真面目(?)なのでオモシロイことは出来ません。
個々の子ども達と向き合いながら一緒に遊んだり、頑張ったり、泣いたり喜んだりしたことがこの言葉につながったのだと思います。




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by child-popup | 2011-02-17 14:09 | 子育て | Comments(0)