人気ブログランキング | 話題のタグを見る

幼児教室 子育て支援


by child-popup

「怖がりで病院や歯医者に行って大泣き」(ママより)

「病院や歯医者の入り口に入るだけで 大泣きされます。まだ何もしていないうちから先生の顔を見て怖がります。どうしたら いいでしょうか?」

幼児は予防接種や体調を崩して病院に行くなど 機会が多くあります。
また 検診やフッ素塗布などで歯医者に行くこともあると思います。
ご相談のお子さんは 今までに注射など痛い思いをしたり、不安のあまり恐怖感が
増して大泣きされているのだと思います。

まず第一に幼児を受け入れてくれるお医者様を吟味しましょう。
小児科でも 子どもに合う・合わないはありますし、歯医者でも小児歯科なら不安を
和らげるように工夫してくれます。

それから「痛くないよ」という言葉は よく考えて使いましょう。
注射の時に言うと大嘘つきです。(笑)
歯の治療の時は音も加わって痛さ倍増です。
痛いことが予想される場合は嘘をつかないで「痛いから頑張ってね。病気になると もっと痛いから注射一本だけ ぐっとガマンしよう。ママが側で手をつないで
パワーあげるから大丈夫よ。」などと励ましてあげましょう。

そして一番大事なことは“ほめる”ことです。
いつも入り口で泣く子が待合室まで行けたら“ほめる”。
先生の前で泣かなければ“ほめる”。
診察しても泣かずに頑張れたら 最上級で“ほめる”。

怖くて大泣きするということは 家を出る前から話をしておく必要があります。
本当のことを話し、よけいな不安は取り除きます。
診察後、シールをごほうびにくれる所もあるので、楽しみな部分も
話してあげましょう。
少しでも頑張れたことは ママだけでなく、出来るだけたくさんの人にほめてもらって自信へと つなげてあげて下さい。

最後に…出来ることなら 自分であいさつをするように教えて下さい。
お医者様や看護士さんに自分からあいさつ出来る子は「いい子ね。」とほめられ、
笑顔の中で診察して頂けます。

これらのことを話したからといって 子どもが急に強くなれる訳ではありませんが、
少しずつでも頑張って下さい。
数年前、こんな会話がありました。
「先生、ボク 昨日病院で注射した時 泣かんかったよ。」
「へぇ~、すごいね。痛くなかったの?」
「痛かったけど…。ボク、ウルトラマンになりたいねん。怪獣になぐられた時泣いたらカッコ悪いやん。チクッとするぐらいガマンしなきゃ…と思って。」
その意気で 将来 地球を守って下さい。(笑)
強くなるきっかけはいろいろあるようです。




055.gif おしらせ 055.gif

いろんな声を反映して、このブログがみなさまのお役にたてたら…と思っています。
ご質問やご要望がありましたら、コメント欄に書き込んでいただくか(欄外右下のcommentsをクリックして下さい)、
教室の問い合わせ先にメールをください。

たくさんの声をお待ちしています♪

072.gif 問い合わせ先
child.pop.up.2008@gmail.com
by child-popup | 2011-10-24 13:39 | ママのつぶやき | Comments(0)