幼児教室 子育て支援


by child-popup

カテゴリ:絵本( 13 )

今日は久しぶりに おすすめ絵本 のお話です。
春ぐらいからずっとアップしたいなぁ と思っていた本なのですが、
初夏になってしまいました。
スミマセン・・・。

新しくお友だちが増えたお子さんも多いと思いますが、2歳・3歳は どう関われば
仲良く遊べるのか わからずにケンカすることも しょっちゅうです。
自分がされたらイヤだけど、自分がするのはかまわない。
友達がイヤな気持ちになる ということは まだ考えられない。
そんな子ども達に 優しい心が育つきっかけになれば…と思うと
この本がぴったりなのでオススメします。

☆ “そらまめくんのベッド” 作・絵 なかや みわ (福音館書店)
そらまめくんの たからものはベッド。
ふわふわで やわらかいので、えだまめくんやグリーンピースの兄弟たちが「かして」と言ってきました。
次々に来る友だち みんなに「だめ」と断っていると、ある日 ベッドが
なくなっていました。
必死で探すそらまめくんに、最初は冷たかった友だちも かわいそうになって
自分達のベッドを差し出します。
やっと見つかったベッドは うずらに使われていました。
たからもののベッドを使われたそらまめくんは困ってしまいますが、
気持ちが変わってきます…。

自分の持ち物、特に大切にしているものは なかなか貸せません。
それでも もっと大事にしたいものもあります。
それに気づいたそらまめくんの 幸せそうな表情が印象的です。
大人はつい「お友だちに優しくしなさい」「貸してあげなさい」と
言ってしまいますが、子どもには子どもなりの言い分があります。
貸したくないものは そう簡単に渡せません。(笑)

友だちと一緒に分かち合うことが 楽しいと思えば、自然と独占することが
なくなってきます。
人からされてイヤだと思ったり、ケンカになって初めて 相手の思いを知ることも
あります。
自我のない仏さまのような子どもなんていません。
優しくされると 誰でも嬉しいし、みんなと仲良くなれれば楽しいのです。
そんなことに気づいてくれたら、その子の人生は一変するかもしれません。




060.gif イベント出張のおしらせ 060.gif
幼児教室ポップアップでは 年2回、提携している“雑貨イベント はんどはぁと”に
出張いたします。
6月29日は そちらへの参加となる為、休講とさせて頂きます。
受講生のみなさまには ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
イベント会場には一日中おりますので、雑貨に興味がおありの方は 遊びに
来て下さい。

第7回 はんどはぁと
日時 : 6月29日(金) 10:30 ~ 15:00
場所 : 西神南セリオホール (セリオ2F)
詳細は左欄の『お気に入りブログ・はんどはぁと』をクリックしてご覧下さい。
[PR]
by child-popup | 2012-05-29 12:01 | 絵本 | Comments(0)
今日は知る人ぞ知る 名作といわれた絵本の紹介です。
タイトルに 入園へ向けて と書きましたが、ぞうが主人公なので動物好きのお子さんや 保育所・幼稚園へ通っているお子さんでも楽しめると思います。

☆“ぐるんぱ の ようちえん”作/西田 ミナミ ・ 絵/堀内 誠一 (福音館書店)
ぐるんぱはとっても大きなぞう。
ひとりぼっちで さみしい思いをし、泣いていました。
ある日 ぞうの仲間達が相談し、ぐるんぱを働きに出すことにしました。
最初に行ったのはビスケット屋さんでしたが うまくいかずに「もう けっこう」
と言われてしまいます。
次に行ったのはお皿屋さんでしたが ここでもうまくいかずに「もう けっこう」…
次々と仕事を変えますが、どこに行ってもうまくいきません。
しょんぼり歩いていると 子だくさんのお母さんに「子どもと遊んでやって
くださいな」と頼まれます。
そこでぐるんぱがしたことは……。

人生ひとつひとつの経験は 何一つムダがないということ。
そして 自分も人の役に立つんだ という喜び…。
この本には そんな意味もあるのでしょうが、何よりスケールが大きく
発想がオモシロイ。
幼稚園はやはり ダイナミックに遊べる空間なのだと 改めて思います。

この春 幼稚園へ入園されるお子さんは 期待と不安がいっぱいだと思います。
幼稚園ってどんな所だろう…、ママがいなくても大丈夫かな…。
実際の幼稚園と 様子は多少違いますが、この本に出てくるスケールの違いは
家庭と幼稚園のスケールの違いに似ています。
期待に胸ふくらむように 幼稚園は楽しい所だと教えてあげて下さい。




056.gif おしらせ 056.gif

ただいま 平成23年度の受講生募集をしております。
詳しくはブログのカテゴリ欄にある“幼児教室のご案内”をクリックして下さい。
もしくは 教室のお問い合わせ先までご連絡ください。

ただいま3歳児クラスのみの募集となっております。
定員になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。

072.gif お問い合わせ先
child.pop.up.2008@gmail.com
[PR]
by child-popup | 2012-03-05 12:16 | 絵本 | Comments(0)
今日は久し振りに 絵本紹介のコーナーです。
この時期に合った内容ですが、親と子、動物と人間、大人と子ども…様々な愛情が感じられる絵本です。
それに絵を担当されているのが 私の大好きな黒井 健さん!!
それでは ご紹介します。

☆ “手ぶくろを買いに”作/新美 南吉 ・ 絵/黒井 健 (偕成社)
キツネのお母さんと子どもがいる森にも冬がやってきました。
お母さんは子ぎつねに手ぶくろを買ってやりたいと思いましたが、人間が怖くて
どうしても町へ行けません。
仕方なく子ぎつねひとりで 町へやることにしました。
子ぎつねの片手を人間の子どもの手に変え、お店では必ず人間の方の手を出すよう
言い聞かせるのですが・・・。
間違ってきつねのままの手を差し出してしまいます。
さて 人間の対応は…。
子ぎつねの運命は…。
心配しながら子ぎつねの帰りを待っている母ぎつねは…。

日本語の美しさと優しい風合いの絵があたたかい絵本です。
少しお話しが長いので 小学生向きかもしれませんが、絵本好きな子なら いろいろ
感じることがある一冊だと思います。

以前、林 明子さんをご紹介しましたが、それに並ぶぐらい黒井 健さんの絵が好きで
本屋さんでも つい手に取ってしまいます。
画風は対象年齢によって変わることもありますが、独特な画風で 淡いタッチで
描かれています。
この絵本もそうですが、どんなに冷たい色で描かれていても ふんわりとした
あたたかさを感じるので、私のお気に入りとさせて頂いています。

人として 相対するものを大切にする、親が子を想う気持ちなど 親子で
ぜひ読んでほしい一冊です。
絵本の解釈は 読み手次第です。
親は親なりに、子どもは子どもなりに感じてくれたら…と思います。
[PR]
by child-popup | 2012-01-20 13:18 | 絵本 | Comments(0)

2歳児におすすめの絵本

今日 ご紹介する絵本は私にとっても 思い出のある絵本です。
学生時代、保育所で保育実習をした時 2歳児クラスを担当させていただきました。
部分保育で絵本の読み聞かせを任され、本屋さんで 悩みに悩んで選んだ一冊です。
子ども達が釘付けになって見てくれたので、とても嬉しかったことを覚えています。

☆ “ねずみくんのチョッキ” 作/なかえ よしを 絵/上野 紀子 (ポプラ社)
おかあさんがあんでくれたチョッキを着たねずみくん。
そこへあひるくんがやってきて「ちょっと きせてよ」と頼みます。
あひるくんの所へさるくんが来て 次にオットセイくんが来て…と次々に
チョッキを着ていきます。
最後にゾウくんが着て、ねずみくんにぴったりだったチョッキは とんでもないサイズに伸びてしまいました。
それを見たねずみくんはびっくり! そして がっかり…。
でも ラストシーンはちゃんと心温まるもので ほっとします。

この本はストーリーが繰り返しをもとに展開するので 子どもにもわかりやすいと
思います。
絵は鉛筆画で チョッキだけが赤い色をしています。
あまり色がないので 子どもは喜ばないのでは…と初めは不安でしたが、読んでみると そのシンプルさが逆にわかりやすくて 楽しかったようです。
この本は子ども達に評判だったので、その後 ねずみくんシリーズが生まれた程です。
カラフルな色が好きな子ども達ですが、それ以上の魅力を持つ絵本だと思います。

私が気に入っている点は「ちょっと きせてよ 」との頼みに誰もが「うん」と
答えるところです。
それと 描かれている動物達の表情が とてもユニーク。
読み手としても つい力が入ってしまいます。
それから肝心のラストシーン…悲嘆にくれたねずみくんが笑顔になるシーンで、
作者のアイデアと友達を大切にする優しさが感じられます。

自我が芽生え、何でも「いや いや」という2歳児に「うん」と言って 友達と関わりを持つ姿は刺激的に写るのかもしれません。
笑顔とともに 優しさも育ってくれれば…と思います。



072.gif 秋季募集のおしらせ 072.gif
来年度 幼稚園に入園することになったけれど 親元を離れて大丈夫かご心配な方、幼児教室ポップアップに預けてみませんか?
ごあいさつ、お返事、話を理解して聞く…など 集団生活の基本を教えます。
また 活発になってきて家庭の中だけでは大変…と思われる方、プチ幼稚園の感覚でお預かり致します。
詳しくはカテゴリ欄の“幼児教室のご案内”をクリックし、平成23年度募集をご覧下さい。


056.gif 来年度受講生募集のおしらせ 056.gif
・来年度受講生はただいま 3歳児クラスのみ募集しています。
・定員締め切りとさせて頂きますので、募集は若干数となります。
・詳しくは カテゴリ欄“幼児教室のご案内”をクリックし、平成24年度募集をご覧下さい。

★ ご不明な点・ご質問・体験教室の申し込み などは下記まで お問い合わせ下さい。
メール … child.pop.up.2008@gmail.com
電話 … 090-9041-6414
[PR]
by child-popup | 2011-11-08 12:31 | 絵本 | Comments(0)
今日は 私の大好きな絵本作家、林 明子さんの作品をご紹介します。
(これから 度々登場すると思いますが…(笑))
子どもはきれいな色が大好きです。
そして 色を使って表現することも大好きです。
子どもって夢中になると こんなに生き生きするんだなぁ と思わず子どもの頃に
戻りたくなる絵本です。

☆ “まほう の えのぐ”作/林 明子 (福音館書店)
よしみはお兄ちゃんの持っている絵の具が使いたくてたまりません。
何度も頼んで とうとう貸してもらいました。
いろんな色をパレットに出して ぺたぺた描いていると 森の動物達が絵の具を
持っていってしまいます。
慌てて森の奥まで追いかけ、取り戻そうとしましたが、しゃくとりむしが はっぱに
一生懸命描いていました。
よしみはそれを見て 絵の具をパレットに出してあげます。
すると 森の動物達が出てきて みんな絵を描き始めました。
もちろん よしみも夢中で描いています。
そして出来上がった作品は……。

林 明子さんの作品は 子どもの表情が優しくて、どの絵本も 見ているだけで
ほっとします。
そして この作家さんも 絵の中に本筋とは違うストーリーや 次の場面への流れが
隠されていて 遊び心満載です。
その発見があるから 何度読み返しても飽きることがありません。

動物や虫達が絵を描くという発想もすごいけれど、みんな 思い思いの表現方法で
描いていて、表情が生き生きしています。
木の枝を筆代わりに描いたり、しっぽに絵の具をつけて描いたり、足の裏を使ったり、へびさんは全身 絵の具だらけです。(笑)

色を混ぜること、重ねること、など 絵の具の使い方や ただ色を塗り広げる
だけでなく、描画法も様々に 絵の中に出てきます。
汚れることなんて気にならないぐらい 夢中で描いた作品…。
それを見たお兄ちゃんは驚いてひっくり返るのですが、どういう絵かは この絵本を
最後まで読み終わらないと わからない仕掛け(?)になっています。

何よりも 描きあげたよしみの顔に満足感があって すてきだなぁと思います。
子どものこんな顔を大切にしていきたいと思う絵本です。




055.gif おしらせ 055.gif

いろんな声を反映して、このブログがみなさまのお役にたてたら…と思っています。
ご質問やご要望がありましたら、コメント欄に書き込んでいただくか(欄外右下のcommentsをクリックして下さい)、
教室の問い合わせ先にメールをください。

たくさんの声をお待ちしています♪

072.gif 問い合わせ先
child.pop.up.2008@gmail.com
[PR]
by child-popup | 2011-10-28 09:07 | 絵本 | Comments(0)

子どもと会話が弾む絵本

夕焼け空を眺めていたら「カァ カァ」とカラスが飛んでいました。
ふと“いずみがもり の くろもじ3ちょうめ”というフレーズを思い出しました。
エキストラを含め、個性的な登場人物(?)が魅力の絵本をご紹介します。

☆ “からすの パンやさん” 作/かこ さとし (偕成社)
いずみがもりの くろもじ3ちょうめの 角に からすのパンやさんがありました。
4羽の赤ん坊が生まれ、パンやのお父さんとお母さんは子育てに奮闘します。
4羽の兄弟が口コミとなり、友達の間でパンが人気となりましたが、子ども達は次々と要望を出してきます。
それに応えていろいろなパンを作ることになりました。
喜んだ子ども達はおもしろいパンを買う為に夜明け前から パンやをめがけて
飛んでいきます。
それを大人のからす達が誤解に誤解を重ねて 大騒動に発展します…。

この本の魅力はなんといっても 普通ではありえない 様々な形のパンとからす達の
個性です。
ちょっと文章は長いのですが、パンがいっぱい並んだページに子どもが釘付けに
なること 間違いなしです。(笑)
そのページだけでも 親子の会話が弾みます。
読み進めていくと 数十羽のからす達が登場しますが、一羽一羽 かっこうが違っていて 職業やキャラクターがよくわかるので、見ているだけで楽しくなります。
カメラマン、大工さん、おばあちゃん、役者さん、ナースにドクター、マフィアに
紳士、ついには花嫁さんまで…。(笑)

都会のカラスはけっこう嫌われ者ですが、いずみがもりの からす達は人間味あふれて なんとなく親しみが湧きます。

秋の夜長、子どもと一緒に絵本を開いて楽しんでみてはいかがでしょう?




055.gif おしらせ 055.gif

いろんな声を反映して、このブログがみなさまのお役にたてたら…と思っています。
ご質問やご要望がありましたら、コメント欄に書き込んでいただくか(欄外右下のcommentsをクリックして下さい)、
教室の問い合わせ先にメールをください。

たくさんの声をお待ちしています♪

072.gif 問い合わせ先
child.pop.up.2008@gmail.com
[PR]
by child-popup | 2011-10-15 09:01 | 絵本 | Comments(0)
最近は夏日が続いて日中は厳しい暑さですが、朝夕の風は少し涼しくなってきました。
庭のハナミズキも少し色づいてきて、秋の足音が聞こえそうです。
今日は ちょうどこの季節、お出掛けするのに合わせた絵本をご紹介します。

☆“ぐり と ぐら” 文/中川 李枝子 絵/大村 百合子 (福音館書店)
のねずみの ぐりとぐらが 森へ出かけてどんぐりを拾っていると 大きなたまごを
見つけます。
どうしようか考えた末 かすてらを作ることにしましたが、たまごが大きすぎて持って帰れません。
そこで2ひきは その場で料理をして かすてらを作ることにしました。
小麦粉や牛乳、バター、お砂糖を持ってきて お料理開始です。
かすてらの焼けるいい匂いに誘われて 森じゅうの動物たちが集まり、ふっくら
焼き上がったかすてらをみんなで おいしく食べる というお話。

昔から絵本好きな人には よく知られている“ぐり と ぐら”。
シリーズ化されて2匹の のねずみが大活躍するのですが、なんといっても この2匹の
アイデアと行動力には脱帽です。
そして 小さいことは気にしない おおらかさ。
ぐりとぐらの側にいると 楽しいことがいっぱいで いつの間にかみんなが笑顔に
なります。

我が子に全てを求めるのは無理だとわかっていても、ぐりとぐらのようにアイデアに
満ち、行動力と包容力がある子になってくれれば…と思わずにはいられません。

親の欲はさておき(笑)、リュックサックを持って出かけたくなるような絵本です。
どんぐりやきのこ、まつぼっくりが描かれている この本で秋を楽しむのも
いいですね。
そういえば 食欲の秋とも言います。
おいしそうな かすてらを見ていると お腹がすくかも…。(笑)




072.gif 秋季募集のおしらせ 072.gif
来年度 幼稚園に入園することになったけれど 親元を離れて大丈夫かご心配な方、幼児教室ポップアップに預けてみませんか?
ごあいさつ、お返事、話を理解して聞く…など 集団生活の基本を教えます。
また 活発になってきて家庭の中だけでは大変…と思われる方、プチ幼稚園の感覚でお預かり致します。
詳しくはカテゴリ欄の“幼児教室のご案内”をクリックし、平成23年度募集をご覧下さい。


056.gif 来年度受講生募集のおしらせ 056.gif
・10月3日より 平成24年度受講生申し込み 受け付けを開始いたします。
・3歳児クラスに限り、2歳児から引き続き受講される方 (9月現在 在籍) を優先させて頂きますので、ご了承下さい。
・詳しくは カテゴリ欄“幼児教室のご案内”をクリックし、平成24年度募集をご覧下さい。

★ ご不明な点・ご質問・体験教室の申し込み などは下記まで お問い合わせ下さい。
メール … child.pop.up.2008@gmail.com
電話 … 090-9041-6414
[PR]
by child-popup | 2011-09-14 14:03 | 絵本 | Comments(0)
今日は前回に引き続き グラフィック絵本の紹介ですが、幼児から大人まで読める
奥の深い絵本です。
色に興味がない子も お話の部分で楽しめると思います。
ストーリーも絵もシンプルなので 2歳ぐらいのお子さんにも伝わる絵本です。

☆ “あおくんと きいろちゃん” 作・絵/レオ・レオニ 訳/藤田 圭雄 (至光社)
あおくんはパパとママにお留守番を頼まれますが、仲良しのきいろちゃんと遊びたくて 出掛けてしまします。
あちこち探して きいろちゃんと出会えたあおくんは 嬉しくてくっついてしまい、緑色になってしまいました。
それぞれの家に帰っても緑色になった二人は「うちの子じゃない」と言われて大泣き。
涙はそれぞれ青と黄色になって 元の色に戻った二人。
そして家に帰ると 心配していた親が喜んで 二人を抱き抱えると……。

作者のレオーニは (あの有名なスイミーの作者でもあります) アメリカの芸術家で、
この作品はお孫さんの為に作られた という絵本です。
ただ単に絵の具の色だけで描かれていますが、両親も友達も、喜びも悲しみも
表現されています。

この作品は 青と黄色を合わせると緑色になる、というだけのものではありません。
色で表現される青と黄色は 個性であったり考え方であったり、個別を表現して
います。
合わさって違うものになるというのは、人との交わりや融合を意味します。
青色や黄色という個別のものも 大切ですが、融合することで 違うものが生まれる
ことも大切だと示唆しています。

個性ばかりを重視すると 本の中にあるように 違うものを排除してしまいがちです。
でも 色が合わさって違うきれいな色が出来るように、融合することで成長していく
とも考えられます。
そう考えると 自分自身の色も、自分の考えや経験に基づいて 違う人の考えや行動が
刺激となって取り込まれています。
“私の色”を作ってくれた家族や友達、まわりの人たちに 感謝です。

ちょっと難しく説明してしまいましたが…深く考えなくても きれいな色がくっついたり 離れたりするだけで 楽しい絵本です。(笑)
[PR]
by child-popup | 2011-08-22 10:26 | 絵本 | Comments(0)

おすすめ カラフル絵本

今日は この季節に合うようなステキなグラフィックの絵本を紹介します。
アメリカの作品ですが、日本でも親しまれ、どこの図書館や幼稚園でも置いてある絵本です。
読み手がママだと 子ども達も喜んで見るのではないでしょうか…。

☆ “はらぺこ あおむし”作・エリック・カール/訳・もり ひさし (偕成社)

たまごから ぽん! と生まれたあおむしは おなかがぺこぺこ。
食べ物を探して 月曜日、火曜日、水曜日…と食べていきます。
土曜日には たくさん食べ過ぎて お腹が痛くなります。
日曜日に はっぱを食べたあおむしは大きくなってさなぎになり、羽化して きれいなチョウになる というお話。

ストーリー自体は 卵から成虫になるまで という単純なものですが、この本には
いろんな魅力があります。
まず海外ものならでは の色使い。
はっきりとした色は 子どもが見ても 色自体の美しさが伝わります。
知育の面からも様々な要素が入っています。
話の中心になっている チョウの変態。(変人という意味ではありません!体の形が
変わるという意味です。(笑))
そして 曜日・数・食べ物の種類 など絵本を読むだけで 知育面が発達します。

ユニークなのは 本に穴があいていることです。
それは あおむしが食べたあとを示すものですが、子どもなら 誰でも指を入れたくなるような穴の大きさなのです。
あおむしなのに なしやいちご、スィーツまで食べてしまう 見事な食べっぷり。
そんなに食べて大丈夫? と心配していたら ちゃんとさなぎになって チョウ(大人)に
なりました。
なんだか たくましい…。

好きなことを ひとつすると、それを どんどん広げていき、ついには つまづくことも
あるけれど 結果的には大成する…といったところでしょうか。
そんな深いところまで考えたことはありませんでしたが、子どもとあおむしを重ねて
みると 無事チョウになれた時は ほっとしました。(笑)
[PR]
by child-popup | 2011-08-13 11:04 | 絵本 | Comments(0)

夏のほのぼの絵本

夏といえば 海水浴!!
今日は家族みんなで海水浴に出掛ける ほのぼのとした絵本をご紹介します。

☆ “ねずみの かいすいよく” 作・山下 明生 / 絵・いわむら かずお (ひさかたチャイルド)
いわむら かずおさん といえば“14ひきシリーズ”が有名ですが、こちらは作者が山下明生さんで“7つ子シリーズ”といわれています。

7つ子ちゃんを持つねずみの一家が海水浴へ行こう ということになりました。
子ども達は大喜びですが、ねずみのお父さんはみんなが安全に遊べるよう それぞれに浮き輪を作り、ロープをつないで離れないように考えました。
お弁当を持って 電車に乗って出発です。
みんなで海水浴を満喫していたら ハプニング発生!!
お父さんが大変なことになりました。
お父さん救出大作戦が始まります…。

スイカを食べながら前日にお出掛けの準備をするところや お行儀よく電車に乗る
ところなど 子ども達にも身近な風景で描かれています。
誰よりも頼りになるお父さんが窮地に立たされ、子ども達がとたんに たくましく
なります。(こうやっていつかは親を越えていくんだろうなぁ)
自立の始まる3歳頃からのお子さんにオススメの絵本です。

この家族、7つ子という人数の多さですが、ここのご両親の家庭教育は素晴らしい!!
まず 一人一人 自分のやりたいことが ちゃんと言える伸びやかさ。
そして壁には子ども達の絵が飾られ、とても大切に育てている様子。
電車もかなり込み合っていますが、公共のマナーも完璧!
感心したのは 浜辺でシートを広げてお弁当を食べるシーン。
くつがきれいに揃えて置かれています。(一人だけ上手に出来ていない子もいますが…(笑))
ご両親の 子ども達に対する細やかな愛情がわかります。

絵の中からも素直な子ども達の表情と家族の絆が伝わってくるようで、ほのぼのとするのは絵のタッチだけでなく この家族の姿そのものなのだと思いました。
季節もの ということもありますが、家族のあたたかさあふれる一冊です。




055.gif おしらせ 055.gif

いろんな声を反映して、このブログがみなさまのお役にたてたら…と思っています。
ご質問やご要望がありましたら、コメント欄に書き込んでいただくか(欄外右下のcommentsをクリックして下さい)、
教室の問い合わせ先にメールをください。

たくさんの声をお待ちしています♪

072.gif 問い合わせ先
child.pop.up.2008@gmail.com
[PR]
by child-popup | 2011-07-29 06:35 | 絵本 | Comments(0)