幼児教室 子育て支援


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クラスのたからもの 2

先日 発達遅滞の男の子の話を書きましたが、彼がいることでクラスの子ども達に変化がありました。

毎朝 玄関の所で座り込み、担任が迎えに行かないと動かなかった彼が 友達に手を引かれて保育室まで来るようになりました。
それでも友達と関わることもなく、いつも部屋の片隅にいます。

ある日、朝の集まりで園庭にクラスを整列させると子ども達が口々に言いました。
「先生、○○くんが出てきてない!」
また玄関で座っているのかと 見に行きましたが いません。
思い当たる所をあちこち捜して最後に見つけた所は 保育室のピアノの後ろでした。

クラスの子ども達は いつの間にか彼のことを気に掛けて見守るようになり、移動する時は手を引き、着替えの時もいつも誰かが手伝っていました。
相変わらず感情を表現することも思いを言葉に出すこともしませんが、クラスの子ども達は どんどん関わり、私がつきっきりになることもなくなりました。
彼につきっきりだった4月は 他の子ども達に関わる時間も減り、私のクラスの子ども達は不安になっていないか 心配でしたが、たった1、2か月で彼を受け入れる頼もしい子ども達になっていました。

自分達も園生活に慣れるのが精一杯のはずなのに、登園した時からお帰りまで クラスのみんなが気をつけて世話をするのです。
とっても不思議な感覚でした。
彼の世話を一年通してやってきたような…当たり前のようにしていますが、みんな彼と同じ4月に入園してきた子ども達です。
普通なら戸惑ったり 面倒を見きれず困ると思うのですが、彼の側に寄り添うわけでもなく気が付いた子が手助けをすることが 自然になっていたことには本当に驚きました。

学生時代、養護学校での教育実習で感じたことがあります。
障害があって 他の子ども達と集団生活をするのは難しいけれど、とても純粋で きれいな目をしています。
その時から“障害児”のことを“個性のある純真な子ども”として捉えるようになりました。
このクラスの子ども達も 彼のことを大切な友達として一緒に過ごしました。

一見、彼はみんなからしてもらうことばかりのように見えますが、彼は大きなものを みんなに与えていました。

“人を大切にすること”“思いやり”“優しさ”です。

この目に見えない大切なことを 彼の存在によって身につけていった子ども達も またきれいな目をしたステキな子ども達でした。
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by child-popup | 2011-04-30 10:20 | 思い出のアルバム | Comments(0)

クラスのたからもの 1

今日は幼稚園時代の思い出深いお話をします。

私は学生時代から障害児教育にも関心があり、少し勉強していたこともあって 軽い障害を持つ子ども達を何人か受け持ったことがあります。
ある年、発達遅滞の男の子が年中組で入園してきました。
しかし 軽度の障害があるとわかったのは、入園してきてからでした。

まず喋らない、動かない、反応がない、感情を出さない、自分から行動しないことが多い といった具合で誰か付き添わないと何も出来ないという状態でした。
対応するにあたって 詳しいことを聞こうと思い、お母様に話を伺おうとしたら お母様がおどおどしてしまって深い話が出来ません。
どうやらお母様の方も 今で言う“コミュニケーション障害”のようでした。
短い簡単なやりとりなら なんとか出来たので、彼の家庭での様子を伺いました。
返ってきた答えは「わかりません」
子どもが5人いるので、ひとりひとりのことは よくわからない というのです。
それ以後 何を聞いても「わかりません」でした。

親御さんからの情報がない以上、本人の様子を見て対応するしかありません。
登園すると 正門から玄関までの間で座り込んでいます。
私が迎えに行って玄関まで連れてくるのですが、自分の上靴がどこにあるのか覚えられません。
彼の上靴を出してきて 目の前に置きますが、これも自分で はきかえられません。
なんとか保育室まで連れて入り、他の子ども達の相手をしていると 部屋の片隅で一人 ボーッとしています。
他の先生が迎えに行っても動かないので、毎日彼の側について身の回りの始末を教えました。
迎えに出るのも 最初は門の所まで、慣れてきたら玄関まで、廊下まで…とするつもりが いつも玄関の所でうずくまっています。

つきっきりの状態が1か月も続いた頃、その日は朝からバタバタしていて 登園してきた子に「先生、○○くんが玄関の所で待ってたよ。」と言われました。
「わかった。教えてくれてありがとう。」と言ったものの手が離せません。
私の様子を見かねた子どもが「ボク、迎えに行ったるわ。」と言ってくれました。
しばらくすると戻ってきて「アカン。ちっとも動かへん。」
すると他の子が「みんなで行ったらお部屋まで来れるかな。」と言い出し、数人で迎えに行きました。

なかなか戻ってこないので やはり無理だったかと思っていたら、
クラスの半数の子ども達が彼を取り囲み 嬉しそうに保育室に入ってきました。
聞くと なかなか上靴にはきかえないので、子ども達がはきかえさせ、みんなで手を引いて連れてきた と言うのです。
いつも私がしていたことを見ていたのでしょうが、4歳の子ども達がそこまで出来たことに感動しました。
自分達と同じように出来ない子を 友達として受け入れた子ども達の顔はキラキラ輝いていました。

このことがきっかけで クラスの子ども達がどんどん成長することになるのですが、続きはまたの機会に…。
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by child-popup | 2011-04-28 14:06 | 思い出のアルバム | Comments(0)

ホームシック

教室でも同様なのですが、春に親から離れて幼稚園に入園した子、幼児教室に入ってきた子の半数はホームシックにかかります。

今までずっとママと一緒だったのですから無理もありません。
毎日 離れ際に泣く子、保育中 ふとしたことで不安になって泣く子、帰りがけに たまらなくなって「早く帰りたい」と泣き出す子 などいろいろですが、GW前には落ち着いてきます。
そして この大型連休。
おうちで過ごすことで またホームシックになります。
入園直後に泣く子ども達を“ホームシック第一弾”、連休後に泣く子ども達を“ホームシック第二弾”と言うぐらい毎年起こる現象です。
(ちなみに娘は第一弾、第二弾とも入っていました。(苦笑))

我が子に泣かれると心配になりますが、大丈夫です。
思い出すと ママやおうちが恋しくなって泣いてしまう子も、先生やお友達がよりどころとなって楽しく過ごすことが増えてきます。
そのうち 自分の世界が広がり、ママがいないことにも慣れてくるとホームシックもなくなります。

誰でも連休明けは疲れるので 子ども達がホームシックになるのもわかります。
連休前と同じような生活に戻すには 出来るだけ生活リズムを崩さないことです。
朝、決まった時間に起きるだけでも ずいぶん違います。

それから幼稚園や教室の話題に触れることで期待を持ち、不安も少なくなります。
例えば「先生、待っててくれるかなぁ。」「先生にお話してあげてね。」「今度行ったら、何作るのかな?」「先生がね、○○ちゃんはごあいさつ上手ですねって言ってたよ。」というふうに全く切り離した生活ではなく、ちょっと会話の中に入れてあげるだけで 元の生活に戻りやすくなります。

連休は ちょっとお兄さん・お姉さんになった子ども達の成長を見つけて楽しく過ごして下さい。




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by child-popup | 2011-04-27 17:12 | 子育て | Comments(0)

ことばの学習

幼児教室ポップアップでは英語や算数などの学習はありません。
だからといって何も教えないという訳でもありません。
今日は言語能力を高めるお話しをします。

学習とは机に向かって教材を用いてするとは限りません。
むしろ、幼児期の学習は生活や身の回りに密着しています。
まず“語彙力=ボキャブラリー”(ごいりょく)を持つには たくさんの言葉に触れる・知ることです。
それには日頃からたくさんの言葉で話しかける、絵本を読む、歌を歌う…など、大人の働きかけが必要です。

人間の五感の中では聴覚が一番先に発達するので、まだ十分に話せない幼児でも 耳に入ってくる言葉はどんどん覚えます。
次に単語を覚えると それをつないで意思を伝えようとします。
これは“文章力の基本”になります。
この力を伸ばすには“聞いてあげる”ことです。
先日のブログで話したオウム返しと補足で 主語と述語の他にも表現出来る言葉を身につけます。

言葉遊びとしてオススメは“しりとり”と“イメージあそび”ですが、2歳児には少し難しいので「丸いものってなぁに?」「黄色いものってなぁに?」と言葉と物、色、形とつながるような遊びをします。
4、5歳児ともなれば“イメージあそび”が効果的です。
これは「赤いといえばりんご」→「りんごといえば丸い」→「丸いといえばボール」というように その言葉から連想するものを どんどんつなげていきます。
最初はすぐに終わってしまうかもしれませんが、語彙数が増えると「強いといえばウルトラマン」とか「かわいいといえばひらひらスカート♪」などイメージがふくらみ、楽しく遊べます。
「恐いといえばママ」と言われても「ママといえば美人」とママも負けずに遊んで下さい。(笑)

知っている言葉は必要な時がくると使えますが、知らない言葉は使えません。
きれいな日本語をたくさん教えてあげて下さい。



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ただいま 平成23年度の受講生募集をしております。
詳しくはブログのカテゴリ欄にある“幼児教室のご案内”をクリックして下さい。
もしくは 教室のお問い合わせ先までご連絡ください。

2歳児クラス、3歳児クラスともに定員5名です。
定員になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。

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by child-popup | 2011-04-26 13:52 | 子育て | Comments(0)
3歳を過ぎると 子ども達はオモシロイと思ったことをすぐに取り入れます。
それは知らない世界に興味が向くから…。
親が望んでいない言葉でも、耳に入ってくる回数が多くなり ちょっと気になれば、すぐ口にするようになります。

「世界が広がるのはいいけれど、言葉遣いが悪くなってしまった。」という声をよく聞きますが、心配しなくても大丈夫。
子どもの流行のようなもので、飽きてしまえば使わなくなります。

もし きれいな日本語を使ってほしいと思うなら、お父さん・お母さんがきれいな日本語を使いましょう。
子どもにとって一番大きな環境は家庭であり、両親だからです。
もちろん、目に余るようなことや使ってはならない言葉は注意した方がいいですが、笑ってすませるような事は大目にみてあげてもいいと思います。
いろんな言葉を知っていても、どこでどう使うかは家庭での言葉遣いが基準となります。
つまり 親子は同じ言葉遣いになる ということです。

それより子どもがオモシロイと思ったことを親子で共感できればステキですね。
笑顔がいっぱいの家庭だと 言葉遣いの問題なんて すぐに解決出来そうです。
子育ては小さいことの積み重ねですが、あまり神経質にならず、ユーモアで楽しく出来れば解消する問題も多いはず。

ちなみに子どもにとって身近できれいな言葉は 絵本にたくさんあります。
両親の話す言葉はもちろんですが、絵本をいっぱい読んであげると 自然ときれいな日本語に触れることになります。
ママの声でゆっくり絵本を読んであげることは 言語教育の面から考えても とても良いことだと思います。
(読み聞かせに関しては以前のブログ(ママのつぶやき)にあるので参考にしてみて下さい。)




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by child-popup | 2011-04-25 13:10 | ママのつぶやき | Comments(0)

お散歩デビュー

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予防接種 終了から2週間後、ようやくお許しも出て お散歩デビューとなりました♪

リードは以前から慣れるように 何度かつけていたので、あまり抵抗もなかったのですが、玄関を開けても なかなか出てきません。
リードを引っ張ると 足を踏ん張っています。(笑)
仕方がないので、抱っこして外へ連れ出しました。

降ろすと 大変!
必死な顔をして「だっこ!!」と両手を上げた子どものように、立って前足を高々と上げています。
その かわいい仕草に負けそうになりながらも 知らんふりをして歩きだしました。
すると 先回りをして「だっこ!!」のおねだり。
結局 「だっこして♪」とおねだりをする為に私の前へ走り、知らんふりされて また先回りをする為に走り…の繰り返しで お散歩終了。

足元をチョロチョロされると 踏みつけてしまいそうで、私もずっと下を向いて歩き、コロンはずっと上を向いて 歩いてたっち の繰り返しで、たいした距離でもないのに 疲れた〜〜。

…で、コロン 爆睡中です。(笑)
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by child-popup | 2011-04-23 12:25 | コロンノート | Comments(0)

子育てのポイント

毎日のように子育ての話をあれこれしていますが、この場合はこうしないといけない、あの場合はああしないといけない というつもりはありません。
基本的に 子どもの成長を喜び、楽しく子育てしていただけるお役に立てたら…と思って書いてます。

子どもを大切に想う…と一言でくくっても、大切にする方法はそれぞれ違います。
例えば お手伝いにしても、子どもを大切に想うから 家事をさせずに自由な時間を増やす というママもいれば、子どもを大切に想うから 小さくても出来ることをさせて ほめて育てようというママもいます。
どちらのママも子どもを想う気持ちには変わりありません。
何が違うのかというと、どういう子ども(人)に育てたいのか という目標です。

「そんなこと言われても 意識していないから よくわからない。」という方も多いと思いますが、子どもが生まれてきて名前をつける時、こんな子になってほしい と考えませんでしたか?
根本的には名前をつけた理由が親の想いです。
そこに“はえば立て、立てば歩め の親心”が加わって 子育てをする ということになります。

「どんな子になってほしいですか?」の質問に多い答えは“優しい・素直”が一番多く、次に“明るい・元気”が続きますが、どれも子ども自身持っているものです。
それをいかに増幅させて人間形成に生かすか というのが“保育”の仕事です。
しかし基本的に家庭教育が一番大きな環境となるので、保育者とともにお母様にも いろいろ考えて頂かないといけないところもあります。

先日、ある会合に参加した時 2歳のお子さんを連れたママ友達も一緒でした。
子どもが一人でお茶を飲んでいたのですが、トントンとママに合図して何か訴えています。
見ると お茶が数滴、床にこぼれていました。
ママは「もうっ!こぼしてしまって!!」と怒って言いましたが、
私が何気なく「教えてくれて ありがとうね。えらかったね。」と言ったのを聞いて「ここって、ほめるところなの?!」と言いました。
確かに こぼしてしまったことは良くないけれど、知らんふりをせず 自分からママに教えて拭いてもらうことは ほめるに値する と思ったのです。
私は仕事柄、深い考えもなく口にしましたが、友達はびっくりしたようでした。
(私も自分の子なら怒っていたかもしれませんが…(笑))

保育者は我が子でない分、一歩引いて見ることが出来ます。
子どもにとっても ママにとっても ひとつでも成長したことを喜べるお手伝いが出来れば…と思います。
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by child-popup | 2011-04-22 11:51 | 子育て | Comments(0)

子どもの姿勢

今日は意外な所で子どもの成長を左右する姿勢についてお話しします。
1~2歳ぐらいでは体も柔らかく 生活の姿勢も様々なので あまり関係ありませんが、3歳以降になると横になる時間が減るので姿勢が定まってきます。

座る姿勢、立つ姿勢、歩く姿勢 といろいろありますが、この“姿勢”によって成長が変わってくるということをご存知ですか?
50年前と比べるとTVを見る時間が長くなり、ゲームをしたり 勉強するなど 長時間前かがみの状態でいる生活様式になっています。
和室が少なくなり、背筋を伸ばして正座することも少なくなりました。
すると姿勢の悪い子どもが増え始めました。
前かがみの生活なので無理もないのですが、姿勢が悪いと いろいろな所に支障をきたします。

まず骨格…つまり背骨が曲がってしまうのです。
背骨が前かがみにわん曲する、いわゆる猫背は内蔵の発達を妨げます。
頭が重いので、頚椎(首の骨)に負担がかかり 血行が悪くなると 子どもでも肩こりになる場合があります。

次に脳の発達にも姿勢が関係しているようです。
「勉強しなさい」を口グセにするより、姿勢を正す子に育てた方がいいかもしれません。(笑)

もうひとつ 私が一番感じていることは、姿勢のいい子は物事に向き合う姿勢もいいということです。
姿勢を正して話を聞ける子は、素直な子が多いのも事実です。

“道”(どう)とつくものは姿勢を大切にします。
書道・茶道・華道、そして武道・剣道・柔道・弓道など どれも始める前に姿勢です。
挨拶もそうですが、心と体を向け努力する という気持ちは正しい姿勢でないと持てないようです。

ちょっと親子で背筋を伸ばす時間を持たれたらいかがでしょう。
(うちも他人事ではありません(笑))




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by child-popup | 2011-04-21 10:21 | 子育て | Comments(0)
言葉が遅い、オムツがなかなか外せない、走ろうとしない、よく転ぶ、よだれがいつまでも よく出る…など 相談を受けることがあります。

発達は月齢、年齢に応じて めやす があります。
しかし個人差があるので、めやすから外れているから 遅い・早い とすぐに決めるのは問題です。
ただ 本当に発達が遅い場合は原因を追求し、対処しなければならないので、楽観視せず注意が必要です。

相談を受けた時、極端に遅れている場合は別として 子どもの様子をいろいろ伺います。
それは発達の兆候があるかないかを判断する材料になるからです。
一番いいのは しばらく一緒に過ごして様子を見ることです。
一緒に過ごしているうちに糸口が見つかることもあるからです。
発達が遅れていなくても ママに甘えているだけだったり、その気がなかったり…と原因は様々です。

例えば なかなかオムツが外れない という子をお預かりした時の話です。
様子を見ていると、一人でトイレに行けそうです。
自宅では当然 トイレトレーニングをしています と聞きました。
年が明け、4月に入園が決まっている その子に声を掛けました。
「○○くん、もうすぐ幼稚園だね。お兄ちゃんになったね♪」
その言葉が嬉しかったのか「ボク、もうお兄ちゃんだから…」という言葉を口にするようになりました。
同時に自分からオムツを外し、パンツに変えた とお母様から聞きました。
お母様にしてみれば、拍子抜けするぐらい簡単にステップアップしたように見えますが、階段を一段上がるには 時間と経験、そしてきっかけが必要です。

子どもの性格も能力も、環境も様々なので どう伸ばしていくかも個々によって変わってきます。
私はお母様方が もし不要な心配をしているなら 子どもの発達度合いを説明し、不安ではなく 子どもの成長を喜べるような子育てにしていくことが出来れば…と思っています。




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by child-popup | 2011-04-20 10:39 | ママのつぶやき | Comments(0)

先生の盲点

幼稚園時代 毎日保育内容とクラスの様子や子ども達の反応などを 保育案とともに記入していましたが、別に個人記録もつけていました。
しかし 30人以上いて ふと気が付くと「アレ?あの子、今日 何してたっけ?」ということがあります。

ヤンチャで何かと手のかかる子や引っ込み思案でいつも先生の側にいる子、しっかりしていてリーダー格の子などはよく目につき、どんな様子だったのか 書けるのですが、困るのは おとなしくて集団の中でも遅れることなく毎日楽しく遊べる子です。

子どもの成長を助けるには まず子どもの能力や考えていること、困っていること、興味を持っていること などを把握しなければなりません。
そうでないと問題点も援助の仕方もわからないからです。
毎日 園生活でも問題なく楽しく過ごしているから と放っておいていい訳ではありません。
個人記録をつける段階で「アレ?」と思わなければ集団にまぎれてしまう子 というのはクラスに一人、二人いるものです。
そのまま見過ごせば、お母様に問題とされる面を話すこともなければ、成長した所もお話し出来ない ということになります。
本当に そつなくこなす子は よくよく気をつけないとわからないのです。

ある年、クラスにそのタイプの女の子がいました。
「アレ?今日一日 何してたっけ?」からはじまり、彼女の観察を意図的にするようになって気がついたことがありました。
おとなしいので 自分のことをあまりアピールしませんが、どうもお稽古事のバレエを一生懸命しているようです。
そこで 体育遊びの時、柔軟を生かしたポーズを見せるのに 彼女をお手本に指名しました。
彼女は自分の名前が挙がったことに驚いていましたが、みんなに拍手されて とても嬉しそうでした。
それ以来 友達にも自分の思いを出すようになりました。
子どもの成長は何がきっかけになるか わかりません。

学期末 お母様が「あの日以来 親に話してくれることも増え、明るくなりました。」と話して下さいました。
あのまま盲点にならなくて良かった と気を引き締めた出来事でした。



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by child-popup | 2011-04-19 10:01 | 思い出のアルバム | Comments(0)