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幼児教室 子育て支援


by child-popup

「気になる三人兄弟の真ん中」(ママより)

「三人兄弟の真ん中の子はあまり手がかけてあげられない。子どもの思いがよくわからないので、すごく気になります。」
三人の子どもを持ったママ達は、大なり小なりこのような悩みを抱えています。

兄弟の歳がかなり離れていれば別ですが、第一子は親にとっても子どもにとっても初めてのことばかりなので、何事に対しても一生懸命取り組みます。
そして第三子が幼いので身の回りのことなど、まだまだ手がかかります。
よって第二子、つまり三人兄弟の真ん中には必然的に手をかけてあげられない状況になります。
また、子どもも素直に親に甘えたり、ワガママが言えない状況です。
賢い子、優しい子は上の子の大変さ、下の子の幼さがわかってしまい、ガマンしてしまうのです。
そしてそのガマンが親からも一歩引いてしまうことになり、ついには「よく わからない」ということになります。

子どもは一人であろうと三人であろうと、みんなかわいいと思う親心ですが、“三人の子どもを育てる”という状況は真ん中に手がかけられないのが現実です。

私もよく相談されてきましたが、この現実を打破する方法などありません。
三人兄弟に限らず、幼稚園でよく言っていたことがあります。
「子どもの成長を思うなら、目配り・気配り・心配り」(あの頃はまだ独身だったので、難しいことを偉そうに言ったものです(汗))
子どもを見てその子がどういう状態か・・・目配り
その子にはどういった助けが必要か・・・気配り
そしてママはあなたが大好きよ、応援しているから頑張って、の思い・・・心配り

第二子には目配り・気配りが難しいとは思いますが、心配りだけは十分子どもに伝えてあげましょう。
私の知っているママの中にステキなママがいます。
第二子のお子さんとはまるで仲のいい友達のような関係で、とても信頼関係が強いのです。
きっと心配りをされてきて、子どもも十分わかっているんだろうなぁ と思いました。

子育てはママ一人が頑張るものでもありません。
ちょっとパパやおばあちゃんに手伝ってもらえる時、真ん中のお子さんと二人きりの時間が少しでもあれば きっと伝わることもいっぱいあるはずだと思います。





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by child-popup | 2011-02-15 11:39 | ママのつぶやき | Comments(0)