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幼児教室 子育て支援


by child-popup

親子の会話

今日はちょっとスパンの長いお話をします。

子どもが2歳を過ぎた頃から言語発達とともに“会話”が増えてきます。
最初は「ワンワン」とか「ブーブー」など擬音がもとになった名前を口にし、次に「ちょーだい」とか「イヤ」などの意思表示をするようになります。

言語力が高くなってくる4歳頃から状況の説明をしたり、自分の思いや考えを話すようになります。
そうなると言葉でのコミュニケーションが増えて 人との関係も言葉のやりとりが中心となります。

この時に子どもの気持ちや考えをまず受け止め、その次に 良い悪いを教え 親子の関係を深めていきます。
同時に使う言葉の種類によって 生活も変わってきます。
乱暴な言葉が行き交う家庭では 当然子どもも乱暴な言葉を使うようになり、同じような言葉を使う友達が増えます。
優しい言葉が多い家庭は落ち着いた生活を送り、人に対しても優しい言葉をたくさん使える子になります。

先日 娘が友達とケンカをしました。
当然 相手の子にも言い分があるだろうし、娘にも否があるのではないかと思い、相手の子のママにそっとメールを送って話を聞いてもらいました。
するとケンカの内容とは全く違う話が返信されてきました。
翌日 娘が友達にそのことを聞くと「ママには本当のことが言えないから 適当に嘘をついた。」と言うのです。
娘も全部 親に話しているとは思いませんが、嘘をつかなければならない程話せない親子関係とは思いません。
生まれてまだ 10年もたたないうちから親に話せないというなら、思春期の悩みや友達にも言えないようなことは一人で悩むのでしょうか。

言葉のやりとりもそうですが、親が自分の思いや指示ばかりを発して 子どもの声を聞こうとしなければ会話自体が成り立ちません。
会話とは言葉を介しての心のキャッチボールです。

親子で いっぱい話をして 親の心を伝え、子どもの心を理解して下さい。




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by child-popup | 2011-05-16 23:07 | 子育て | Comments(0)