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幼児教室 子育て支援


by child-popup

子どもを“ほめる”

「ほめて育てようとは思うけれど、悪いところが目について ほめるよりつい叱って
しまう。」という言葉をよく聞きます。
そして「あなたは保育という仕事をしているから ほめるのが上手ね。」と言って
頂くこともあります。

私も一児の母なので、毎日叱っていた時期もありました。(笑)
でも 幸いなことに、私は子ども達と接する機会が多かったので、子どもの頑張りが
見えるのです。
(確かに 他人のお子さんより我が子は腹の立つコトも多いけど…。)
私が子ども達をほめるのは 教育でも子育てでも楽になるからです。
なぜなら ほめると子どもは嬉しくなって、意欲的に物事に取り組み、努力します。
達成すると もっと嬉しくなって いろんなことに挑戦するようになる…という仕組み
です。
もちろん 意欲・能力・性格・環境に個人差があるので、一度ほめたから物事がうまく運ぶという訳ではありません。

子育ては叱ることも たくさんありますが、ほめることも たくさんあります。
どこを どうやってほめればいいのか…。
それは“子どもの頑張っているところを認める”ということです。
例えば 転んで泣かずにガマンしている子に「偉いね。強くなったね。」と言って
あげるだけでいいのです。
自分でお片付けしている子に「すごい! 一人でお片付け出来るなんて お兄ちゃん・
お姉ちゃんだね~。」とほめられると子どもだって嬉しいもの。
何より自分が頑張っていることを ママはちゃんとわかってくれた という思いは安心感と信頼を生みます。

その場その場でほめることがベストですが、後から気付くこともあるかと思います。
寝る前にでも「今日は○○して頑張ったね。偉かったね。」と言ってあげても遅くは
ありません。
特に兄弟がいるお子さんは 上にしろ、下にしろガマンしていることがたくさん
あります。
「お兄ちゃん・お姉ちゃんなんだから ガマンしなさい。」と言うより ガマンしていることをわかってもらえたら 年上の自覚とともに また頑張れるのです。

ただ ひとつ気を付けなければならないのは 思ってもいないことを口にすると
見抜かれるということです。
口先だけでほめても 子どもにはバレてしまい、親には下心があるんじゃないか とさえ感じてしまいます。
子どもとは正直に真っ正面から向き合うことが 一番簡単で 一番大切なことだと
思います。




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072.gif 問い合わせ先
child.pop.up.2008@gmail.com
Commented by SouCahnPaPa at 2011-08-23 12:48 x
ほめる・・・確かに大事ですね。上手にほめられるように肩の力を抜いてがんばってみます
Commented by child-popup at 2011-08-23 15:09
SouCahnPaPaさん、コメントありがとうございます。
どうしても親の立場ならつい欲が出て 成長してほしいと思うあまりにほめることより要求してしまいがちですよね。
でも、子どもの立場に立つとほめることも そう難しくはありません。
お互いの笑顔が増えますように…(*^^*)
by child-popup | 2011-08-19 11:09 | 子育て | Comments(2)