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幼児教室 子育て支援


by child-popup

幼児にみられる奇声

子育てについてこのブログにも様々なことを書いてきましたが、毎日アクセスが多いのは “奇声” について。
多くの方が子どもの奇声に疑問や不安を持たれているようです。
今回は保育の経験からこの奇声についてお話しようと思います。

2歳~5歳ぐらいに多く見られるようですが、子どもの奇声はサインです。
自分の心の状態もよくわからず、言語能力も発達していない為、うまく表現出来ない幼児に表れる現象のようです。
では、その奇声は何を意味するのか…。
“ストレス” です。

奇声が多く見られるのは遊んでいる時と怒っている時、泣いている時など 感情が高ぶった時に出てきます。
楽しそうに走り回っていて「キーッ」という声を出しますが、その姿にストレスがあるなんて感じられません。
でも その子の環境や状態を振り返ってみて下さい。
急に叱られることが増えた。
新しくお稽古事が増えた。
ママが妊娠・出産などで今まで通りに出来なくなった。
新生活が始まって緊張する時間が増えた。
他にも 祖父母との同居で生活に急な変化があったり、夫婦仲が悪くなって家庭の空気が重いという間接的なこともあります。

子ども自身ストレスを溜めていることに気付いていません。
でも 心が悲鳴をあげているのです。
奇声は無意識に出ているので「やめなさい」と言葉で制しても治るものではありません。
人生経験の浅い子ども達は成長と同時にストレスも感じているのが普通です。

では その奇声にどう対処すべきか…。
まず 子どもの状態をわかってあげること。
そして認める・ほめる。「よく頑張ったね」「えらかったね」という言葉を出して伝えて下さい。
最後にスキンシップで安心感を持たせることです。
手をつなぐ、抱きしめる、頭をなでる など、直接の愛情表現は一番大きな安定剤になります。

奇声は耳障りでつい叱ってしまいがちですが、子どものサインと受け止めてあげて下さい。
安定すれば奇声もなくなります。
by child-popup | 2013-03-27 10:09 | 子育て | Comments(0)