幼児教室 子育て支援


by child-popup

頑張りすぎて奇声?!

このブログにアクセスして下さる方で一番読まれている記事が『奇声』について。
今日はこの2歳頃からみられる奇声について書いてみようと思います。

保育の現場でも度々奇声を上げる子ども達に出会います。
笑ったり泣いたり怒ったりする時に「キーッ」という甲高い声を出します。
風邪を引くと咳が出るように、要因があれば誰にでも起こり得る現象だと思います。

その要因とは『ストレス』と思われます。
子どもは自分で思考し、様々な経験を通して成長していくのですが、ほとんどのことが思い通りにならず、失敗とガマンの連続です。
当然、成功体験もして達成感を味わうことで努力もするようになりますが、子ども自身から見れば大変なことだらけです。

ストレスというと負のイメージになりますが、頑張っている子にもストレスがかかります。
自分自身の思いを表現出来ず、親の期待に応えようとする子もいれば、自分自身が成長したくて様々なことに取り組んで精神的にしんどい思いをする子もいます。
前向きに物事に取り組むことはとても素晴らしいことですが、本人が気付かないうちにストレスを抱えることもあります。

奇声は無意識に出しているので「やめなさい」と注意しても治りません。
奇声が出てきた時は良い・悪いではなく、子どものサインと思って原因を考えてみましょう。
寂しい思いをしている、表現出来ずにガマンしている、ちょっと頑張りすぎている…など思い当たることはありませんか?

一番の特効薬はストレス回避ではなく、受け入れとスキンシップだと思います。
周りの大人がその子の状態を理解し認める。
そして抱きしめてあげることだと思います。
ずっと抱っこするという訳ではありません。
寝る前にぎゅっと抱きしめてあげたり、「よく頑張ったね」と頭をなでたり、手をつないで歩いてみたり…短時間でもかまわないので『えらいね、頑張っているね。いつでも応援しているよ。』という気持ちをスキンシップで伝えてあげて下さい。
子どもはちゃんと感じ取ってくれます。

子どもの心が安定すれば笑顔が増えて、次第に奇声もおさまります。
by child-popup | 2013-11-15 11:02 | 子育て | Comments(0)